アルバイトであっても社会人の心構えを持ちましょう

アルバイトについての基礎知識

アルバイトであっても社会人の心構えを持ちましょう アルバイトは、正社員とは違う非正規の労働形態の一つであり、臨時的に雇われたり、副業として行われる場合が多いと言えます。ただしフリーターのようにアルバイトだけで生計を立てるというケースも少なくありません。給料については、「時給制」が採用されている場合が多く見られますが、1日単位で給料の計算が行われる「日給制」のケースもあります。働く期間については、一般的に3ヶ月以上の勤務期間を指す「長期」と、それ未満の勤務期間を指す「短期」に分けることができます。また、短期アルバイトの勤務期間については、単発(1日のみ)や、数日、そして数週間など仕事によってさまざまです。

アルバイトをするための条件については、年齢に関する制限や、副業禁止の規定、勤務時間帯に関する規定があります。まず年齢に関しては、アルバイトができるのは15歳になって最初の3月31日を過ぎた日からと法律で決められています。副業に関しては、企業ごとに定められている就業規則によって禁止されている場合があるので注意しましょう。そして勤務時間帯に関しては、高校生などの未成年者の場合、22時以降のアルバイトは法律により禁止されています。また税金については、アルバイトであっても、報酬として得た金額によっては、住民税や所得税の対象になる場合があります。